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患者さんの話を切り上げられずに90分

2010/07/27

 介護付き有料老人ホームに入所する90代男性の患者さん。月に1度、医師の往診があり、その際にお薬が処方されます。処方内容は薬局にFAXで送られてきますので、それを基に調剤し、私たちが施設にお薬をお届けしています。実はこの患者さん、訪問に当たってちょっとした覚悟が必要です。つい先日、私がこの患者さんを担当したときも、薬歴と薬剤を携えて患者さんの部屋の前に立ち、「フーッ」と息を吐き出してからベルを鳴らしたものです。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづりますご意見・コメントは、ページ下部にあるコメント欄にどしどしご記入ください。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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