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添付文書を箱から抜いて薬を渡す意味

2010/06/15

添付文書というのは、薬剤使用上の注意事項などが書かれたものですが、患者さんが読むことを想定して作られているものではありません。では添付文書は、患者さんが「読まないほうがいい文書」と言えるでしょうか。こうした疑問が出てきたきっかけは、外用剤などを箱ごと調剤する、いわゆる“箱出し”をする際に、いちいち箱から添付文書を抜いて渡すという「薬局の慣例」に対して、「どういう意味があるのだろう」と考えたからです。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづりますご意見・コメントは、ページ下部にあるコメント欄にどしどしご記入ください。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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