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湿布が期限切れ?「2011.12」の謎

2009/09/01

 はじめまして、熊谷信と申します。この度、DIオンラインのコラム「薬剤師的にどうでしょう」を担当させていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

 現在、薬剤師として調剤やOTC薬の販売を行っている薬局に勤務しています。コラムのタイトル「薬剤師的にどうでしょう」は、そんな勤務薬剤師の立場から、日々の出来事やニュースを現場の目線でお伝えしたい!という思いを込めてのものです。これから、硬軟取り混ぜて、様々な話題をお伝えしたいと思っています。なお、宣伝で恐縮ですが、2006年から「薬局のオモテとウラ」というブログも運営しています。

 初回は、薬局で湿布をお渡ししている患者さんとの小さなトラブルの話です。

 この患者さん、70代後半の男性の方で、普段から整形外科で湿布を処方されている方です。その日は薬局に入るなり、

 「前回もらった湿布が期限切れだった。お宅では期限の切れた湿布を患者に渡しているのか?まあ、湿布だから多少期限が切れていても大丈夫だろうけど」
と穏やかながらも、はっきりとした口調で訴えてきます。

 この湿布、決して数は多くないものの、常に回転している製品だったので「期限切れということはないだろう。でも万が一・・・・・・」と思いながらパッケージを見たところ、原因がわかりました。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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