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「あってよかった」と思えるお薬手帳とは?

2020/07/02
菅野 敦之=明治薬科大学薬学教育研究センター 地域医療学准教授

 本コラムでは、薬局で遭遇することの多いエピソードを通じて、患者対応において薬剤師が留意すべきポイントを紹介していきます。



 過去には、お薬手帳の必要性について患者に尋ねられて「国が決めたからです」と答えてしまうような薬剤師もいて、お薬手帳の認知がなかなか進まない時期もありました。さすがに近年、そのような話は聞かなくなりましたが、一方で、お薬手帳の本質的な意義を理解し、「役に立っている」と実感している薬剤師・患者さんは、果たしてどれだけいるでしょうか。

 薬剤師としては、単に患者さんにお薬手帳の持参を促すだけでなく、手帳を薬局に持っていくことの意義を、多くの患者さんに実感してもらえるよう、工夫を凝らしたいところです。

著者プロフィール

菅野敦之(明治薬科大学薬学教育研究センター地域医療学准教授)かんの のぶゆき氏 1984年帝京大学薬学部卒業。86年同大大学院薬学研究科修了。製薬会社を経て、中堅薬局チェーンに入社。事業部長、執行役員薬事部長などを経て、2012年より現職。

連載の紹介

対人業務の悩みをスッキリ「実践!患者考」
薬局で患者に対応する際、薬剤師が留意すべきポイントについて、実際に遭遇することの多いエピソードを交えて解説します(本連載は、「日経ドラッグインフォメーション プレミアム版」2018年1月号~19年3月号で連載した同名コラムの転載です)。

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