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薬局で不機嫌な態度を取る患者の「胸の内」

2019/10/26
菅野 敦之

 「それは医者に話してあるから」「なぜ、薬局でまた言わなきゃいけないの?」──。

 患者さんの中には、薬剤師が一生懸命話を聞こうとしても、最初から話したがらない人、質問に答えてくれない人、怒りっぽい人、突っかかってくる人など、不機嫌な反応を示す人がいます。対応に戸惑った経験を持つ薬剤師は少なくないのではないでしょうか。

 「こんなに一生懸命やっているのになぜ…」とモチベーションが下がってしまいがちですが、単に「気の合わない患者さん」「気難しい患者さん」とみなして、薬剤師としての責務を放棄するわけにはいきません。患者さんとの距離を縮め、医療職として適切に対応するための考え方や術を身に付けることは必定です。

著者プロフィール

菅野敦之(明治薬科大学薬学教育研究センター地域医療学准教授)かんの のぶゆき氏 1984年帝京大学薬学部卒業。86年同大大学院薬学研究科修了。製薬会社を経て、中堅薬局チェーンに入社。事業部長、執行役員薬事部長などを経て、2012年より現職。

連載の紹介

対人業務の悩みをスッキリ「実践!患者考」
薬局で患者に対応する際、薬剤師が留意すべきポイントについて、実際に遭遇することの多いエピソードを交えて解説します(本連載は、「日経ドラッグインフォメーション プレミアム版」2018年1月号~19年3月号で連載した同名コラムの転載です)。

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