今回はドーピングに関する出題です。2022年の冬季オリンピック・パラリンピックでも、ドーピングが騒ぎになりましたね。世界反ドーピング機関(WADA)やスポーツ仲裁裁判所(CAS)の見解には賛否両論入り乱れといったところでしょうか。アスリートにとっては非常に大きな問題ですね。薬を扱う者としてはドーピングにならないように助力していきたいものです。
さて、スポーツ競技者を抱える大学から薬剤師のあなたに、ドーピングに関する薬の情報を提供してほしいと依頼がありました。
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著者プロフィール
伊東明彦(明治薬科大学特任客員教授)いとう あきひこ氏 1978年星薬科大学卒業。東京女子医科大学病院薬剤部を経て、2005年に明治薬科大学薬学部 薬学科教授、2019年4月より現職。薬学教育協議会の専務理事・業務執行理事、病院・薬局実務実習関東地区調整機構事務局長を務める。

連載の紹介
伊東明彦の「解けるか?薬学生!」
明治薬科大学で卒業試験の問題をつくっていた伊東氏。ときに難題を出題して薬学生を悩ませていたが、その心には「薬剤師国家試験をパスするだけでなく、将来、薬剤師として現場で困らないようにしてあげたい」という願いがあった。同様に、本コラムでの出題を通して、全国の薬学生にエールを送る。
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