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母乳育児のメリットを正しく説明できますか?

2021/07/20

 前回は、授乳中の対応について薬剤の特徴から出題しました。授乳中の患者さんに対して、「薬を飲むのであれば授乳をやめてください」なんて言わないですよね。添付文書には「治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること」と記載されています。治療上の有益性と母乳育児の有益性のバランスを考慮した上で服薬指導することが大切ですね。

 では、今回は母乳栄養の有益性について考えてみましょう。

著者プロフィール

伊東明彦(明治薬科大学特任客員教授)いとう あきひこ氏 1978年星薬科大学卒業。東京女子医科大学病院薬剤部を経て、2005年に明治薬科大学薬学部 薬学科教授、2019年4月より現職。薬学教育協議会の専務理事・業務執行理事、病院・薬局実務実習関東地区調整機構事務局長を務める。

連載の紹介

伊東明彦の「解けるか?薬学生!」
明治薬科大学で卒業試験の問題をつくっていた伊東氏。ときに難題を出題して薬学生を悩ませていたが、その心には「薬剤師国家試験をパスするだけでなく、将来、薬剤師として現場で困らないようにしてあげたい」という願いがあった。同様に、本コラムでの出題を通して、全国の薬学生にエールを送る。

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