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薬物治療のリスクを最小限に!RMPを知ろう

2021/05/28

 薬物治療において、有効性と安全性のバランスはとても重要ですね。どんなに有効性が高くても副作用などのリスクが非常に大きければ、治療するということにはならないですよね。しかし、リスクをあらかじめ把握し、その対応が分かっていれば有効性を維持できます。

 皆さんは、RMP(Risk Management Plan)って聞いたことがありますか。「医薬品リスク管理計画」のことです。医薬品の開発から市販後まで一貫したリスク管理を1つの文書にまとめたものです。RMPを活用すれば薬物治療における患者のリスクを最小限にできますね。学生の今から、ぜひ活用してみてください。授業でも実習でも役立つと思いますよ。

 それでは、RMPに関する問題です。

著者プロフィール

伊東明彦(明治薬科大学特任客員教授)いとう あきひこ氏 1978年星薬科大学卒業。東京女子医科大学病院薬剤部を経て、2005年に明治薬科大学薬学部 薬学科教授、2019年4月より現職。薬学教育協議会の専務理事・業務執行理事、病院・薬局実務実習関東地区調整機構事務局長を務める。

連載の紹介

伊東明彦の「解けるか?薬学生!」
明治薬科大学で卒業試験の問題をつくっていた伊東氏。ときに難題を出題して薬学生を悩ませていたが、その心には「薬剤師国家試験をパスするだけでなく、将来、薬剤師として現場で困らないようにしてあげたい」という願いがあった。同様に、本コラムでの出題を通して、全国の薬学生にエールを送る。

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