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【第13問】
ペットを介した感染症、正しく説明できますか

2020/05/25

 感染症といえば、動物や昆虫を媒介とした感染症も知られています。感染症法では、感染力や発症した際の重篤度などを考慮し、感染症をリスクの高い順に1類感染症~5類感染症に分類しています。

 薬剤師となる皆さんは、感染症を拡大させないための取り組みを行っていく必要があります。例えば、ペット。私も犬を飼っていますが、ペットを飼うのが当たり前となる中、意外と関心が向きにくいのが、ペットの感染対策です。犬を散歩させていると、多くの犬に会います。何度も会うと、飼い主同士だけでなく犬同士も仲良くなっていくのが分かりますが、飼い主は皆さん、感染対策に注意を払っているでしょうか。薬局を挙げて地域で啓発活動を行っていく必要がありますね。

 さて、あなたは、地域住民に対する啓発活動の一環として、動物由来感染症に関して説明することになりました。

著者プロフィール

伊東明彦(明治薬科大学特任客員教授)いとう あきひこ氏 1978年星薬科大学卒業。東京女子医科大学病院薬剤部を経て、2005年に明治薬科大学薬学部 薬学科教授、2019年4月より現職。薬学教育協議会の専務理事・業務執行理事、病院・薬局実務実習関東地区調整機構事務局長を務める。

連載の紹介

伊東明彦の「解けるか?薬学生!」
明治薬科大学で卒業試験の問題をつくっていた伊東氏。ときに難題を出題して薬学生を悩ませていたが、その心には「薬剤師国家試験をパスするだけでなく、将来、薬剤師として現場で困らないようにしてあげたい」という願いがあった。同様に、本コラムでの出題を通して、全国の薬学生にエールを送る。

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