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コロナ検査事業で見えた“街の薬局”の機能はドラッグに!?

2022/03/03

Illustration:立花 満

 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るうようになり早くも2年余りがたつ。現在流行中のオミクロン株では従来とは違った対応が求められている。PCR検査や抗原定性検査が無料で受けられる「PCR等検査無料化事業」が薬局などで展開されたのも、その1つだ。

 同事業は、無症状者を対象に、イベント参加や旅行などで陰性証明が必要な人や、濃厚接触者以外で感染に不安がある人、高齢者施設の訪問予定があるなどで感染不安を解消したい人などが無料で検査を受けられるもの。検査実施事業者として、医療機関や衛生検査所と共に薬局が挙げられ、2021年末から都道府県ごとに募集された。応募して登録された実施事業者は、PCR検査または抗原定性検査の検体採取に立ち合い、PCR検査では検査機関への検体の送付、抗原定性検査では検査結果を読み取り、検査結果通知書を発行する。筆者は、地方都市で薬局を1店舗経営する薬剤師だが、早速実施事業者として登録し、調剤の合間に1日4~5件、検査に立ち合い、忙しい日々を送っている。

連載の紹介

Inside Outside
薬業界に精通した薬剤師が匿名で薬局・薬剤師に関わる諸問題を自由に論じます。(このコラムは「日経ドラッグインフォメーション」で連載されている同名のコラムの転載です。本コラムに関するご意見・ご要望は、「お問い合わせフォーム」にてお送りください)

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