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来るべくAI・ロボット時代に薬剤師に求められる能力とは

2021/02/16

Illustration:立花 満

 日経ドラッグインフォメーション2020年10月号の「お薬手帳」の特集を読み、お薬手帳によって重複投薬や併用禁忌、検査結果などを確認し、副作用の有無や処方の妥当性などを判断するといった薬剤師業務の重要性を、改めて感じた。と、同時に、これらの業務が今後も薬剤師にしかできない専門的な業務として、存続し得るのだろうかという疑問も覚えた。

 重複投薬や併用禁忌、検査結果による副作用疑いの発見、処方の妥当性の判断などは、人工知能(AI)やさらに単純なシステムで代替可能となることは想像に難くない。既に体重や血圧などの情報は、通信機能を持たせた機器(IoT)やウェアラブル端末で収集できる。それらの機器がアセスメントまでして、薬の効果や副作用を判断する時代は、そう遠くないだろう。

連載の紹介

Inside Outside
薬業界に精通した薬剤師が匿名で薬局・薬剤師に関わる諸問題を自由に論じます。(このコラムは「日経ドラッグインフォメーション」で連載されている同名のコラムの転載です。本コラムに関するご意見・ご要望は、「お問い合わせフォーム」にてお送りください)

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