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新型コロナ自宅療養者に薬をどう渡す?

2021/09/22
堀籠 淳之(薬剤師)

 全国的に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第5波の影響が続く中、北海道旭川市にある当薬局でも、8月から9月にかけて、発熱外来を行っている近隣の医療機関から、新型コロナウイルス陽性の自宅療養者への対応依頼がありました。新型コロナウイルス感染拡大を受けた時限的・特例的措置としてのいわゆる「0410対応」はこれまでもありましたが、陽性患者宅での対応は初めてでした。幾つか気付きがありましたので、今回は、最近経験した2例を紹介します。

 薬局薬剤師が自宅療養患者に対応する場合、薬の受け渡しと電話での服薬指導、その後のフォローアップが主な仕事になります。

 まず、処方医から電話で依頼を受けたら、処方箋がファクスで送られてきます。訪問前に患者宅に電話して、直接接触を避けられるような受け渡しの手順を説明しておきます。当薬局では、以下のような手順を作成し、共有しています。

著者プロフィール

堀籠淳之(中央薬局[北海道旭川市])
ほりごめ あつし氏 北海道旭川市生まれ。東京薬科大学卒業後、同大学の大学院に進学し、薬学専攻博士課程を修了。1999年に旭川に戻って父親が経営する中央薬局に就職し、2010年に代表取締役に就任。本人のブログ「旭川の薬剤師道場」も好評連載中。

連載の紹介

堀籠淳之の「日々是精進!薬剤師道場」
博士号を持ち、薬局経営者になった今も、自らを厳しく律して精進に励む“武闘派”薬剤師の堀籠氏。積極的に参加している勉強会や研修会で仕入れたホヤホヤの医薬品情報・医学的知識や、日常の薬局業務の中で感じた疑問、薬剤師や薬業界に対するメッセージなどを熱く綴ります。

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