DI Onlineのロゴ画像

施設が薬剤管理を依頼する代わりに金品要求?

2020/09/08

 先日、ある有料老人ホームが、入居者の薬剤管理をしてくれる薬局を探している、という話を知人から聞き、私はその施設に出向いて、我々の薬局が取り組んでいる居宅療養管理指導の内容を説明してきました。後日、その施設から、「ぜひ薬剤管理をお願いしたい」とお返事をいただいたのですが、それに加えて、「何らかの金品を、うちの施設や患者さんに提供してもらえないか」とやんわり要求されました。

 今までその施設が薬剤管理を依頼していた地元の薬局は皆、契約の“見返り”として、施設で使用する物品などの金品をくれていたとのこと。私は驚き、「今回の話に応じることはできないので、他の薬局を探していただいて結構です」と伝えました。

著者プロフィール

堀籠淳之(中央薬局[北海道旭川市])
ほりごめ あつし氏 北海道旭川市生まれ。東京薬科大学卒業後、同大学の大学院に進学し、薬学専攻博士課程を修了。1999年に旭川に戻って父親が経営する中央薬局に就職し、2010年に代表取締役に就任。本人のブログ「旭川の薬剤師道場」も好評連載中。

連載の紹介

堀籠淳之の「日々是精進!薬剤師道場」
博士号を持ち、薬局経営者になった今も、自らを厳しく律して精進に励む“武闘派”薬剤師の堀籠氏。積極的に参加している勉強会や研修会で仕入れたホヤホヤの医薬品情報・医学的知識や、日常の薬局業務の中で感じた疑問、薬剤師や薬業界に対するメッセージなどを熱く綴ります。

この記事を読んでいる人におすすめ