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薬局と患者の距離が離れていく時代

2022/06/30
狭間 研至=ファルメディコ(大阪市北区)代表取締役、思温病院(大阪市西成区)理事長、医師

 世界保健機関(WHO)と国連の定義に基づけば、65歳以上の人口が総人口に占める割合(高齢化率)が7%超の社会を「高齢化社会」、14%超を「高齢社会」、21%超を「超高齢社会」――とそれぞれ呼ぶそうです。

 内閣府のまとめた2021年版高齢社会白書によれば、現在の日本の高齢化率は、2020年10月時点で28.8%。7%増えるたびに呼称が変わる前述の定義に照らせば、さしずめ「超々高齢社会」ということになるでしょうか。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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