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薬局薬剤師が持つべき「逆転の発想」とは?

2021/08/23
狭間 研至(医師)

 高齢化と少子化の同時進行により社会保障制度が変革を迫られていた中で、医薬品医療機器等法(薬機法)の改正もありましたが、薬局や薬剤師の業界は「変わる、変わらねば」と言いつつも、一方であまり変わらずに来たように思います。

 しかし、今、私たちがまさに実感しているように、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、医療のみならず社会そのもののあり方が、急激に変化しています。「激変」「激動」という言葉は、「激動の戦後史」のように歴史的用語として用いられてきたと認識していましたが、令和になってからのこの変化はきっと、後年、社会の教科書に「激動の時代」として紹介されるのだと思います。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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