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コロナ禍の業績回復に必要な視点

2021/03/10
狭間 研至

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって大きな影響を受けている「調剤薬局」。この環境を乗り越える鍵は、20年ほど前のBSE(牛海綿状脳症)問題によって牛肉が輸入できなくなった牛丼チェーン「吉野家」の取り組みにあるという前回のお話に続く、後編です。

 2020年末にウェブで公開されていたとあるセミナーで、吉野家の役員の方が、このコロナ禍において、どうやって業績を伸ばそうとしているのかというお話をされていました。薬局のこれからを考える上でも、とても参考になるなと思いましたので、私が大切と思った3つのポイントをご説明します。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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