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漢方薬局にあって調剤薬局にない発想とは

2021/02/03

 前回、漢方薬局が潰れない理由として、(1)保険診療・保険調剤で解決できていない健康上の問題に着目していること、(2)その課題に、そのお店の薬剤師が主体的に解決できること、(3)顧客管理の観点があること――を挙げ、(1)と(2)について説明しました、

 今回は、3つ目の理由として挙げた顧客管理の視点についてお話しします。

 顧客には、5段階の階層があると言われます。最初は「無関心客」です。ウチの店には全く興味がない、店があることすら知らないという段階です。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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