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新型コロナがもたらす薬局大変革「CIPPS」に挑む(2/6)
新型コロナが薬局に引き起こした大きな変化

2020/05/13

 前回は、患者が医療機関に行かずに処方を受ける時代が到来したことを書きました。では、処方箋を応需する薬局では今、何が起こっているのでしょうか。

 医師のオンライン診療と同様、薬剤師のオンライン服薬指導についてもこれまで、導入に向けて慎重な議論が進められてきました。医療用・一般用を問わず、医薬品は対面での指導が原則であることから考えれば、当然のことでしょう。オンライン服薬指導については、2018年の調剤報酬改定で特区として限定的に解除されたことはありましたが、なかなか進まずに周知されてこなかったと思います。

 しかし、今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、前回触れた「0410事務連絡」の中で、薬局薬剤師も医師と同様に、電話等での業務が可能になりました。これにより、薬局でも大きな変化が3つ現れました。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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