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新型コロナがもたらす薬局大変革「CIPPS」に挑む(1/6)
新型コロナで医療機関が「行きたくない場所」に

2020/05/12

 こんな時代が来るとは、誰が予想したでしょうか。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴って、日本のみならず世界のあり方そのものが大きく変わる中で、医療業界でも、まさに大変革が起こっています。

 医師としては、医療現場で患者の受療行動が大きく変わっていると感じますし、その影響を実感しています。その一方で、薬局経営者としては、COVID-19によって薬局の業界にもたらされるパラダイムシフト(COVID-19 Induced Pharmacy Paradigm Shift:CIPPS)が急速に現実のものとなっていることを感じます。

 これからの薬局経営には不可欠のCIPPSという大変革について、今回から全6回にわたって一緒に考えてみたいと思います。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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