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今回の薬機法改正が唐突ではない理由

2019/12/13
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 医薬品医療機器等法(薬機法)および薬剤師法などの改正が12月4日に公布されました。「薬を渡すまでではなく、飲んだ後までフォローすることが大切」と訴えてきたことが法律に書き込まれたのは、とても感慨深い出来事です。

 現場の薬剤師の立場からすれば、薬機法の改正は唐突のように思えるかもしれません。しかも、毎日、嵐のように忙しい中で頑張っている業務がダメであるかのように言われ、さらに薬を渡した後のフォローまで義務だと言われても……と、心中穏やかではないでしょう。

 しかし、視点を変えると、薬機法の改正は大きなトレンドだと思います。今回は、私なりに、今回の薬機法改正について考えてみます。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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