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「足を見てください」と言われて見えたもの

2014/08/04

 この2年ほどは、私が訪問診療を担当している介護施設では、患者さんの診療を始める前に、薬剤師から提出された「居宅療養管理指導報告書」に目を通すことにしています。というのも、訪問する前に、患者さんの最新の情報や、薬剤師によるアセスメントを頭に入れておくことは、診療の質を上げるために非常に重要であると考えるようになったからです。前回の診察で薬剤を追加したり、削除したり、また用量を増減させた患者さんについて、薬剤師の薬学的アセスメントは非常に参考になります。

著者プロフィール

狭間研至(ファルメディコ株式会社[大阪市北区]代表取締役、思温病院[大阪市西成区]理事長)
はざま けんじ氏。薬局の息子として育ち、大阪大学医学部を卒業して外科医に。2004年、同大学大学院医学系研究科臓器制御外科(博士課程)修了と同時に、実家の薬局を継承。薬局経営を続けながら、医師としては在宅療養診療所勤務を経て、17年1月より思温病院(大阪市西成区)の理事長に就任。薬剤師生涯教育、薬学教育にも積極的に取り組んでいる。

連載の紹介

狭間研至の「Road to 薬剤師3.0」
「日本の地域医療をこれまで以上に機能させるには、薬局・薬剤師が第3世代(=3.0)に進化することが不可欠」という持論を持つ狭間氏。薬局経営者として、時に臨床医として、多忙ながらも充実した日々を送る狭間氏が、日常のちょっとした場面を切り取りながら、次世代の薬局や薬剤師のあり方を発信します。

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