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20年の医療安全管理の歴史を振り返って

2019/04/15
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 医療機関における医薬品投与時のエラーは、(1)処方、(2)調剤、(3)投与あるいは服用――のそれぞれの段階で発生します。処方時の医師のエラーは調剤時に薬剤師が、また、調剤時の薬剤師のエラーは投与時に看護師(あるいは医師)が、あるいは、服用時に患者が防いでくれることが少なくありません。しかし投与時の看護師のエラーと服用時の患者のエラーは最終段階であり、別の立場の人間が関与しないので、防ぐのは簡単ではありません。

著者プロフィール

古川裕之(医療安全システムデザイナー)ふるかわ ひろゆき氏◎雪国(福井県大野市)の生まれ育ちなのに、性格はなぜかラテン系。1975年金沢大学薬学部卒業後、同大医学部附属病院、臨床試験管理センターを経て、2010年より山口大学医学部附属病院薬剤部長。18年に退職し、現在はフリーランスの「医療安全システムデザイナー」として活躍中。趣味は、写真撮影とブラジル音楽のバンド。薬学博士。

連載の紹介

古川裕之の「STOP!メディケーションエラー」
調剤する人は調剤エラーをする。調剤しない人は調剤エラーをしない。仕事をする限り、エラーから逃れることはできませんが、エラー事例から学ぶことで、重大なエラーを避けることはできます。「メディケーションエラー」防止に向けた10年以上の取り組みを通して学んだことを、分かりやすい具体例を示しながら紹介します。
お気に入りの1枚の写真を添えて…。

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