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医薬品リスク管理計画…それって、ナニ? Part2

2014/01/08

北陸の冬は雪の中 2013年12月30日撮影。

 皆さまお久しぶりです。コラムの更新をしなければと思いつつ、あっという間に年が明けてしまいました。決して、“鉄道旅”に明け暮れていたわけではありません。

 前回は、2013年4月から個々の医薬品について、「医薬品リスク管理計画(RMP : Risk Management Plan)」という取り組みが始まったことを紹介しました。これが今までの「製造販売後調査」とどう異なるかを述べていきたいと思います

 下の図は日本製薬工業協会のホームページから引用したものです。まずは図の左上にある「安全性検討事項」部分に注目してください。該当の医薬品について、「重要な特定されたリスク」「重要な潜在的リスク」「重要な不足情報」に関する追加の情報収集が必要かどうか、あるいは追加のリスク最小化活動が必要か否かという点が分かれ道になります。

著者プロフィール

古川裕之(医療安全システムデザイナー)ふるかわ ひろゆき氏◎雪国(福井県大野市)の生まれ育ちなのに、性格はなぜかラテン系。1975年金沢大学薬学部卒業後、同大医学部附属病院、臨床試験管理センターを経て、2010年より山口大学医学部附属病院薬剤部長。18年に退職し、現在はフリーランスの「医療安全システムデザイナー」として活躍中。趣味は、写真撮影とブラジル音楽のバンド。薬学博士。

連載の紹介

古川裕之の「STOP!メディケーションエラー」
調剤する人は調剤エラーをする。調剤しない人は調剤エラーをしない。仕事をする限り、エラーから逃れることはできませんが、エラー事例から学ぶことで、重大なエラーを避けることはできます。「メディケーションエラー」防止に向けた10年以上の取り組みを通して学んだことを、分かりやすい具体例を示しながら紹介します。
お気に入りの1枚の写真を添えて…。

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