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患者との間で「言った」「聞いてない」の争いを避けるために
臨床研究でのインフォームドコンセント

2013/05/02

今年の桜はとてもきれいだった!! 2013年3月30日撮影

A「それって話が違うじゃないの!」
B「ちゃんと説明しましたよ」
A「そんなこと、聞いてない!!」
B「……」

 よくある話です。「言った」「聞いてない」の争いになったら、もう泥沼。どちらかが折れない限り、“無制限一本勝負”が続きます。

 医療現場での説明には、患者に理解してもらうための説明(服薬説明、検査方法の説明など)と、患者の自由意思による同意を得るための説明(手術、臨床研究など)の2つがあります。後者は、医療従事者の説明を患者に理解してもらい、同意を得るところまでが含まれます。いわゆるインフォームドコンセントです。

著者プロフィール

古川裕之(医療安全システムデザイナー)ふるかわ ひろゆき氏◎雪国(福井県大野市)の生まれ育ちなのに、性格はなぜかラテン系。1975年金沢大学薬学部卒業後、同大医学部附属病院、臨床試験管理センターを経て、2010年より山口大学医学部附属病院薬剤部長。18年に退職し、現在はフリーランスの「医療安全システムデザイナー」として活躍中。趣味は、写真撮影とブラジル音楽のバンド。薬学博士。

連載の紹介

古川裕之の「STOP!メディケーションエラー」
調剤する人は調剤エラーをする。調剤しない人は調剤エラーをしない。仕事をする限り、エラーから逃れることはできませんが、エラー事例から学ぶことで、重大なエラーを避けることはできます。「メディケーションエラー」防止に向けた10年以上の取り組みを通して学んだことを、分かりやすい具体例を示しながら紹介します。
お気に入りの1枚の写真を添えて…。

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