DI Onlineのロゴ画像

調剤の外部委託のメリットとデメリット

2022/03/23
マイルバガナム 恵美=薬剤師

 日本経済団体連合会(経団連)が1月に、牧島かれん規制改革相に提出した Society 5.0時代のヘルスケアIIIの「調剤・服薬指導」の項に書かれている外部委託についての提言書を読み、とうとう日本にも、外部委託の波が押し寄せてくるのかと感じました。というのも、私は2019年9月、日本に帰国した直後に本コラムに「いよいよ「遠隔調剤」が始まります」を書いたからです。

 その頃、カナダの調剤薬局では時間のかかる一包化調剤は既に外部委託となっていました。カナダでの調剤の外部委託を経験して現在、日本の薬局で働いている私が外部委託について個人的に感じたことを以下にまとめてみました。

著者プロフィール

マイルバガナム恵美(日本在住)
まいるばがなむえみ氏。1995年神戸薬科大学卒業、2004年まで薬局勤務。05年にカナダで薬剤師免許を取得後、カナダの薬局に勤務する。19年より配偶者の仕事の関係で日本に滞在中。現在、日本の調剤薬局に勤務している。カナダ糖尿病教育者。15年に『カナダで薬剤師になる!』をアマゾンKindleストアで出版。

連載の紹介

マイルバガナム恵美の「日本とカナダの薬局見聞録」
日本の薬局で働いていたときにカナダ人留学生と出会って結婚したマイルバガナム氏。ご主人とともにカナダに渡り、薬剤師免許を取得してカナダの薬局に勤務していましたが、ご主人の仕事の関係で一時帰国し、日本で薬剤師として働いていました。現在はカナダに戻り、両国の薬局の勤務経験を持つ同氏が、カナダでの免許取得の苦労話や、カナダの薬局での体験談や医療事情などをつづります。

この記事を読んでいる人におすすめ