2001年9月号Report(現在の「特集」に相当)は、「『疑義照会せず』に賠償命令 処方せん通りの調剤にも過失認定した初判決」。処方薬の調剤に関して薬局薬剤師の過失を認定した、日本初の判決を報じている。

 裁判の発端となった“事件”は、1995年10月に起きた。原告は、処方した医師だけでなく、薬剤師に対し、常用量を大幅に上回る薬剤が処方されていたにもかかわらず、処方医への疑義照会を怠ったこと、薬剤が多めに処方されている旨を母親に告知しなかったこと、副作用について警告しなかったことなどから、薬剤師にも過失があったと主張した。

「疑義照会せず」に賠償命令のインパクトの画像

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