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第13回 セルフコントロールド・ケースシリーズ研究とは
降圧薬で起こり得る骨折リスクはどの程度?

2015/07/30
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ケース:70歳の女性Aさんは、最近血圧がやや高いとのことで、今回、エナラプリルマレイン酸塩錠5mgを1回1錠、1日1回で新たに処方されました。薬が増えて少し心配そうです。「血圧の薬で、血圧が下がり過ぎることはないでしょうか?」Aさんは、他に骨粗鬆症に対するビスホスホネート製剤、就寝前にブロチゾラムが継続して処方されています。血圧手帳によると、血圧は日にもよりますが、収縮期血圧170mmHg、拡張期血圧90mmHgで推移していました。

著者プロフィール

青島 周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

連載の紹介

症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM
「薬剤師の臨床判断において、多面的評価を行うためにエビデンスは不可欠」と話す青島氏。論文の読み方の基本から、臨床現場でのEBM(科学的エビデンスに基づく医療)の実践のヒントまでを分かりやすく解説します。冒頭に提示した症例に対し、自分だったらどう対応するかを考えながら、論文を読み進めてください。

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