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第8回 医薬品の有害事象リスクの定量化
抗菌薬の使用で心臓死リスクは高まるか?

2015/02/27
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ケース:保険薬局の薬剤師であるAさん。午前中の来局患者のピークが過ぎ、ひと休みしようとしたところ、後輩の薬剤師Bさんに声を掛けられました。以下は2人の会話です。薬剤師B 「Aさん、すみません、クラリスロマイシンについて教えてもらえますか。添付文書を見ると、心疾患のある患者には慎重投与となっています。しかも、重大な副作用にはQT延長や心室頻拍、心室細動などが挙げられているんですが、これってどの程度注意すべきなんでしょうか」

著者プロフィール

青島 周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

連載の紹介

症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM
「薬剤師の臨床判断において、多面的評価を行うためにエビデンスは不可欠」と話す青島氏。論文の読み方の基本から、臨床現場でのEBM(科学的エビデンスに基づく医療)の実践のヒントまでを分かりやすく解説します。冒頭に提示した症例に対し、自分だったらどう対応するかを考えながら、論文を読み進めてください。

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