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第5回 論文検索の基本とサンプルサイズについて
この新薬は消化器症状にどれくらい効果がありますか?

2014/12/01
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ケース:46歳の男性Aさんが消化器内科診療所を受診後、処方箋を持って来局しました。2013年に発売された新薬のアコチアミド塩酸塩水和物(商品名アコファイド)が1日3回、毎食前服用で14日分処方されています。Aさんによると、最近、胃もたれを感じるようになり、食事をしてもすぐにおなかがいっぱいになってしまうとのこと。内視鏡検査をしても異常は見付からなかったそうです。Aさんは薬剤師にこう話しました。「特に異常はないらしいですが、ストレスですかねぇ。先生はなんだか聞き慣れない病名をおっしゃっていましたが、胃炎のようなものなんでしょうか。今日出ている薬はよく効くんでしょうか?」

著者プロフィール

青島 周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

連載の紹介

症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM
「薬剤師の臨床判断において、多面的評価を行うためにエビデンスは不可欠」と話す青島氏。論文の読み方の基本から、臨床現場でのEBM(科学的エビデンスに基づく医療)の実践のヒントまでを分かりやすく解説します。冒頭に提示した症例に対し、自分だったらどう対応するかを考えながら、論文を読み進めてください。

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