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第1回 PECOから始めるEBMのfirst step
熱性痙攣の予防に解熱剤は使用すべき?

2014/07/24

ケース:過去に熱性痙攣を起こしたことのある、3歳の男の子Kちゃんに、アセトアミノフェンが頓服で処方されました。Kちゃんの母親は、アセトアミノフェンの使用のタイミングについて、「38℃を超えたら解熱剤をすぐ使った方が良いですよね?」と尋ねてきました。どうやら、痙攣がまた起こるのではないかと心配しているようです。

著者プロフィール

青島 周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

連載の紹介

症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM
「薬剤師の臨床判断において、多面的評価を行うためにエビデンスは不可欠」と話す青島氏。論文の読み方の基本から、臨床現場でのEBM(科学的エビデンスに基づく医療)の実践のヒントまでを分かりやすく解説します。冒頭に提示した症例に対し、自分だったらどう対応するかを考えながら、論文を読み進めてください。

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