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薬歴未記載問題に関する読者アンケート
「未記載薬歴の存在を知っていた」が5割以上
5%弱は「自分自身、未記載のまま放置の薬歴ある」と回答

 日経ドラッグインフォメーション Onlineの薬剤師会員を対象に行ったアンケートの結果、薬局薬剤師にとって薬歴の未記載は身近な問題であることが示された。

 まず、薬歴の未記載を身近で見聞きしたことがあるかという問いに対して、「未記載の薬歴があることは知らなかった」という読者は449人(44.5%)にとどまり、「他の薬局で薬歴が未記載になっていると聞いたことがある」と回答した薬剤師は34.6%(349人)。「勤務先の薬局で未記載の薬歴を見たことがある」との回答は16.1%(162人)、「自分自身、未記載のまま放置している薬歴がある」と回答した読者は48人(4.8%)だった(図1)。

 薬歴をいつ記載するかの問いに対しては、「当日中に記載している」と回答した薬剤師が約6割(60.1%)を占めていた。「2~3日以内に記載している」との回答は2割強(22.1%)、「1週間以内に記載している」は1割弱(8.0%)だった。「1カ月以内に記載している」も少数ながら存在し(31人、3.1%)、「数カ月遅れで記載している」と回答した読者も4人(0.4%)いた(図2)。

 自由記載では、多くの読者が薬歴未記載問題は、薬剤師の信頼を損ねる由々しきことと考えていることが分かった。また、薬剤師自体に問題があったというよりも経営者側に問題があったのではとの指摘も見られた。さらに、薬歴の存在意義や、その記載方法について疑問を呈する声もあった。

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