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こういう後発医薬品を選びたい!

2018/07/26

 はいっ!どーも!!「後発医薬品オーソライズドジェネリックAG)が1番」という考えに物申したい新井です。

 昨今、AGが増えてきて、後発品変更率が以前よりもアップしているように感じます(集計したわけではなく、あくまで来局した患者さんのお薬手帳を見ての印象です)。やはり安心感があるのでしょう。しかし個人的には、AGが第一選択にならない場合が多々あります。

 例えば、一時的に休薬するため、一包化されたものから錠剤を取り除くケースです。錠剤の形状や印字で見分けて取り除くことになりますが、AGと先発医薬品の錠剤は刻印が違うだけということがよくあり、紛らわしいのです。薬剤師ならともかく、患者さん自身が取り除くこともあるので、先発品やAGよりも視認性の高い印字の後発品にすれば、患者さんにとってもありがたいのではないかと思います。

 そのほかにも、味や崩壊性なども大切です。もちろん薬剤安定性や原薬の産地、薬物動態のデータなど安全性が担保されていることが絶対条件ですが……。

 何が言いたいかというと、結局ブランドではなく、患者さんにとってメリットが大きい後発品を選びたい!ということです。前置きが長くなりましたが、そんなことを考えるきっかけになったのが、ミノドロン酸錠50mg「サワイ」という製品です(写真1)。

著者プロフィール

新井翔(新井商事[東京都豊島区]取締役社長・exceed[大阪府八尾市]執行役員)あらい しょう氏 2007年城西大学薬学部卒業後、みよの台薬局(東京都北区)に入社し薬剤師1年目から在宅業務に携わる。田辺薬局(東京都中央区)、雄飛堂(東京都北区)勤務を経て、19年4月より現職。日本在宅薬学会評議員も務める。

連載の紹介

新井翔の「I love 在宅」
「在宅」に取り組もうとしたものの、現場の厳しさに心が折れそうになっていませんか?薬学部を卒業してから10年以上、在宅医療に体当たりで取り組んできた薬剤師の新井翔氏が、在宅医療の厳しさや喜びを現場からお伝えします。

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