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他職種に知ってもらうためにも営業は必要!

2018/05/11

 はいっ!どーも!!2017年7月より在宅部門の責任者になった新井です。

 責任者ともなると、自店舗のことだけではなく、会社全体の在宅医療実施状況について考えることになります。見渡してみると、まだまだ在宅医療に携われていない店舗、薬剤師がいることに気付きました。そこで、在宅医療に関わるであろう関係職種に対して営業活動を実施することにしました!

 以前の記事で、在宅医療を始めるに当たって、まずは在宅医療を必要としていそうな外来患者さんに声を掛けていきましょうと書きました(「在宅なら○○しなきゃ」の呪縛から逃げよう!)。これはあくまでも、初めの一歩にすぎません。今回はさらに進んで、在宅医療に力を注ぐために避けては通れない、営業活動についてお伝えしたいと思います。

 さて、まずはターゲットをどうするかです。パッと思いついたのは、医療機関、地域包括支援センター、介護事業所、老人ホームなどでした。

 どこから訪問しようか悩みましたが、「外来処方箋の応需で忙しい店舗に、個人在宅の希望がたくさん来たら質を保てないかもしれない」と思い、比較的安定したスケジュールで訪問可能な、老人ホームから訪ねてみることにしました。

 ところが、老人ホームを第一選択にしたのは結果的に間違いでした…。詳細は省きますが、何と言うか、経営者同士のお付き合いによる部分が強く、後から新参の薬局薬剤師が加わるのはとても難しい印象を受けました。やはり「安定したスケジュールで訪問できる」といった、医療への想いを後回しにした考えではダメダメでした…。

 反省しつつ、次は、今までお付き合いがなかった医療機関や介護事業所、地域包括支援センターを訪ねました。訪問してみると、各職種の方々から様々な要望や意見をいただきました。

 まず医療機関ですが、ビックリするほど同じ質問をされたので、それをまとめて「4大医療機関ニーズ」としました(笑)。

著者プロフィール

新井翔(新井商事[東京都豊島区]取締役社長・exceed[大阪府八尾市]執行役員)あらい しょう氏 2007年城西大学薬学部卒業後、みよの台薬局(東京都北区)に入社し薬剤師1年目から在宅業務に携わる。田辺薬局(東京都中央区)、雄飛堂(東京都北区)勤務を経て、19年4月より現職。日本在宅薬学会評議員も務める。

連載の紹介

新井翔の「I love 在宅」
「在宅」に取り組もうとしたものの、現場の厳しさに心が折れそうになっていませんか?薬学部を卒業してから10年以上、在宅医療に体当たりで取り組んできた薬剤師の新井翔氏が、在宅医療の厳しさや喜びを現場からお伝えします。

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