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インスリン注射ができない85歳女性

2017/11/21

 はいっ!どーも!!薬剤師のフィジカルアセスメントは重要だと思う新井です。前回は、弊社の在宅系研修で検討したポリファーマシー事例を紹介しました。今回はもう1つのテーマ「在宅で必要なフィジカルアセスメント(コミュニケーション)」で取り上げた事例をご紹介します。

 研修では、フィジカルアセスメントを「問診、打診、視診、触診などを通して、実際に患者の身体に触れながら、症状の把握や異常の早期発見を行うこと」と定義し、その目的や注意点を解説しました。

 フィジカルアセスメントの目的は、職種によって違うと私は考えています。医師は治療のため、看護師は患者の状態を把握するため、そして薬剤師は「薬の効果の確認や副作用の早期発見」のためです。多職種がそれぞれの目的に基づいてフィジカルアセスメントを行うことで、患者(利用者)の安全で効果的な治療(療養)を支えることができます。

 ではフィジカルアセスメントを通して具体的に何ができるのか、モデル事例を基に、グループディスカッションを行いました。

著者プロフィール

新井翔(新井商事[東京都豊島区]取締役社長・exceed[大阪府八尾市]執行役員)あらい しょう氏 2007年城西大学薬学部卒業後、みよの台薬局(東京都北区)に入社し薬剤師1年目から在宅業務に携わる。田辺薬局(東京都中央区)、雄飛堂(東京都北区)勤務を経て、19年4月より現職。日本在宅薬学会評議員も務める。

連載の紹介

新井翔の「I love 在宅」
「在宅」に取り組もうとしたものの、現場の厳しさに心が折れそうになっていませんか?薬学部を卒業してから10年以上、在宅医療に体当たりで取り組んできた薬剤師の新井翔氏が、在宅医療の厳しさや喜びを現場からお伝えします。

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