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新型コロナに関するネット情報の妥当性は

2020/05/20

 情報は良くも悪くも人の考え方や行動に大きな影響を及ぼしている。2020年2月末、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大に伴い、インターネット上に流れたデマ情報によって、トイレットペーパーやティッシュの買い占めが起きてしまったことは記憶に新しい(関連記事:オルベスコ出荷調整にみる、情報との向き合い方)。噂やデマを含め、情報が人々の不安や恐怖をあおるように増幅・拡散され、現実社会に混乱状態をもたらす現象は、情報の急速な伝染(Information Epidemic)、すなわちインフォデミック(Infodemic)と呼ばれた。

著者プロフィール

青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、多方面で活躍している。著書に 『ポリファーマシー解決!虎の巻』(日経BP) がある。

連載の紹介

青島周一の「医療・健康情報を読み解く」
インターネットの急速な普及により、様々な医療・健康情報が、誰でも手軽に入手できる時代となっています。しかし、それらは必ずしも妥当な内容を含んでいるとは限りません。本連載では、臨床医学に関する学術論文、つまり科学的根拠を取り上げながら、一般的な常識にとらわれず、医療・健康問題について薬剤師的視点で考察していきます。

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