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HPVワクチンの接種をどう考える?

2019/09/27
青島 周一
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 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、2013年4月より予防接種法に基づき定期接種化されたが、同時期にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛例の報告がなされ、安全性に対する懸念が広がった。そのわずか2カ月後の13年6月、厚生労働省は積極的な接種勧奨の一時差し控えを決定した。以来、我が国ではHPVワクチンの接種は定期接種としての位置付けを維持しているにもかかわらず、積極的な接種の勧奨はなされていない。

著者プロフィール

青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、多方面で活躍している。著書に 『ポリファーマシー解決!虎の巻』(日経BP) がある。

連載の紹介

青島周一の「医療・健康情報を読み解く」
インターネットの急速な普及により、様々な医療・健康情報が、誰でも手軽に入手できる時代となっています。しかし、それらは必ずしも妥当な内容を含んでいるとは限りません。本連載では、臨床医学に関する学術論文、つまり科学的根拠を取り上げながら、一般的な常識にとらわれず、医療・健康問題について薬剤師的視点で考察していきます。

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