診療ガイドライン(以下、GL)は、最新の科学的根拠を体系的に整理した臨床現場における意思決定支援ツールの1つである。日本医療機能評価機構が運営するEBM普及推進事業「Minds」によれば、GLとは「診療上の重要度の高い医療行為について、エビデンスのシステマティックレビューとその総体評価、益と害のバランスなどを考量して、患者と医療者の意思決定を支援するために最適と考えられる推奨を提示する文書」と定義されている。薬物療法の標準的な考え方を知る上で、薬剤師にとっても重要なツールであろう。

ガイドラインの推奨事項は“絶対”かの画像

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