
2016年にビラスチン(商品名ビラノア)とデスロラタジン(デザレックス)、2017年にはルパタジンフマル酸塩(ルパフィン)が薬価収載され、季節性アレルギー性鼻炎に適応を持つ第2世代経口抗ヒスタミン薬(以下、抗ヒスタミン薬)の選択肢はかなり広がった。今回は、アレルギー性鼻炎に対する抗ヒスタミン薬の使い分けに関して考察してみたい。
2016年にビラスチン(商品名ビラノア)とデスロラタジン(デザレックス)、2017年にはルパタジンフマル酸塩(ルパフィン)が薬価収載され、季節性アレルギー性鼻炎に適応を持つ第2世代経口抗ヒスタミン薬(以下、抗ヒスタミン薬)の選択肢はかなり広がった。今回は、アレルギー性鼻炎に対する抗ヒスタミン薬の使い分けに関して考察してみたい。
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青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、多方面で活躍している。著書に 『ポリファーマシー解決!虎の巻』(日経BP) がある。
2020/09/10
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