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ケース15 有害リスク軽減のために提供できる選択肢は?
ベンゾジアゼピン系薬の依存を心配する68歳男性

2017/01/26
青島 周一
ベンゾジアゼピン系薬の依存を心配する68歳男性の画像

 今回の症例は68歳男性の中野洋三さん(仮名)です。3年ほど前より、不眠症状に悩まされ、以来、ブロチゾラム(商品名レンドルミン他)を継続的に服用しています。うつ病などの精神疾患の既往や併存はなく、不眠は原発性不眠症と診断されています。

著者プロフィール

青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「地域医療の見え方」などに書き留めている。

連載の紹介

青島周一の「これで解決!ポリファーマシー」
近年、医療現場では多剤併用(ポリファーマシー)が問題となっています。本連載ではポリファーマシーの具体的な症例を提示しながら、薬学的・医学的な問題点を整理するプロセスや、医療従事者と患者が抱いている薬物療法へのイメージのギャップをどう埋めるかについて考えていきます。論文の読み方は、「症例から学ぶ薬剤師のためのEBM」を参照してください。

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