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ケース14 対症的薬剤の減処方をどう提案する?
術後の食道炎症状に悩まされる74歳男性患者

2016/12/27
青島 周一
術後の食道炎症状に悩まされる74歳男性患者の画像

 今回の症例は74歳男性の野口修二さん(仮名)です。半年ほど前に、大学病院で食道癌の手術を受け、食道の一部を切除しました。そのため声が出せず、会話ができなくなってしまいましたが、術後の経過は良好で、日常生活もほぼ1人でこなせます。現在は、自宅近くのクリニックに通院しており、処方薬は大学病院の退院時に処方された薬剤をそのまま継続しています。

著者プロフィール

青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「地域医療の見え方」などに書き留めている。

連載の紹介

青島周一の「これで解決!ポリファーマシー」
近年、医療現場では多剤併用(ポリファーマシー)が問題となっています。本連載ではポリファーマシーの具体的な症例を提示しながら、薬学的・医学的な問題点を整理するプロセスや、医療従事者と患者が抱いている薬物療法へのイメージのギャップをどう埋めるかについて考えていきます。論文の読み方は、「症例から学ぶ薬剤師のためのEBM」を参照してください。

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