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ケース7 PPI併用による消化器症状出現の弊害も
低用量アスピリンの心血管疾患予防効果は?

2016/06/06
青島 周一
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 今回は、糖尿病、脂質異常症、高血圧で治療中の65歳男性、渡辺登さん(仮名)のケースを基に、低用量アスピリンの有効性などについて考えてみましょう。「血液サラサラ」のイメージが植え付けられたこの薬、実際に処方されているケースに遭遇する頻度は高いのではないでしょうか。生活習慣病の患者さんに対する心血管疾患の予防効果がなんとなく期待できそうですが、本当のところはどうなのでしょうか。

著者プロフィール

青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「地域医療の見え方」などに書き留めている。

連載の紹介

青島周一の「これで解決!ポリファーマシー」
近年、医療現場では多剤併用(ポリファーマシー)が問題となっています。本連載ではポリファーマシーの具体的な症例を提示しながら、薬学的・医学的な問題点を整理するプロセスや、医療従事者と患者が抱いている薬物療法へのイメージのギャップをどう埋めるかについて考えていきます。論文の読み方は、「症例から学ぶ薬剤師のためのEBM」を参照してください。

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