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ケース4 「飲まなくても案外大丈夫」であることを伝える
EPAが飲みにくいと訴える患者、継続は必要?

2016/04/15
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 60歳女性、杉村春美さん(仮名)。これまでに重篤な疾患の既往はなく、医療機関を受診することもほとんどありませんでした。しかし、5年ほど前に高血圧のためアムロジピンベシル酸塩(商品名アムロジン、ノルバスク他)が開始。その後、LDLコレステロール(LDL-C)の高値が指摘され、イコサペント酸エチル(EPA、エパデール他)が追加されましたが、LDL-C値の低下が不十分とのことで、2年前からプラバスタチンナトリウム(メバロチン他)が追加されています。また、最近では血糖値もやや高く、アカルボース(グルコバイ他)が追加されました。

著者プロフィール

青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「地域医療の見え方」などに書き留めている。

連載の紹介

青島周一の「これで解決!ポリファーマシー」
近年、医療現場では多剤併用(ポリファーマシー)が問題となっています。本連載ではポリファーマシーの具体的な症例を提示しながら、薬学的・医学的な問題点を整理するプロセスや、医療従事者と患者が抱いている薬物療法へのイメージのギャップをどう埋めるかについて考えていきます。論文の読み方は、「症例から学ぶ薬剤師のためのEBM」を参照してください。

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