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総論(その2)
ポリファーマシー解消のカギ、PIMsって何?

2016/02/29
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 前回、高齢者においてポリファーマシーが死亡を増やすとは言い切れないということを紹介しました。こうして文字にすると、当たり前のことのように思えますが、「医療倫理的にNGな介入」と、「医療倫理的に許容できるがリスクのある介入」というのはまるで意味合いが異なります。多剤併用の結果、ポリファーマシー状態となってしまうことは、必ずしも医療倫理的にNGとはいえないことが、前回の考察で明確になったのです。

著者プロフィール

青島周一(病院勤務薬剤師、「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰)
あおしま しゅういち氏 2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て、12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBMスタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録をブログ「地域医療の見え方」などに書き留めている。

連載の紹介

青島周一の「これで解決!ポリファーマシー」
近年、医療現場では多剤併用(ポリファーマシー)が問題となっています。本連載ではポリファーマシーの具体的な症例を提示しながら、薬学的・医学的な問題点を整理するプロセスや、医療従事者と患者が抱いている薬物療法へのイメージのギャップをどう埋めるかについて考えていきます。論文の読み方は、「症例から学ぶ薬剤師のためのEBM」を参照してください。

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