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循環器プレミアム7月調査
アピキサバンの評価理由、「出血リスクが少ない」が最多
リバーロキサバンは「コンプライアンスが良い」、ダビガトランは「使い慣れている」

 循環器プレミアムでは、新規抗凝固薬の使用経験と評価を明らかにする目的で調査を継続的に実施している。先週報告した「最も評価が高い抗凝固薬」について評価理由を調べたところ、ダビガトランリバーロキサバンアピキサバンにおいて、それぞれの特徴が浮かんだ。

 まず、使用経験の有無に関係なく、アピキサバンを「最も評価が高い」と回答した127人について、評価理由を見たところ以下のようになった。

 「出血リスクが少ない」が54.3%(前回5月調査47.7%)で最多で、「腎機能が低下している症例でも比較的使いやすい」が45.7%(前回53.2%)で続いた(図1、複数回答、n=127)。「ベネフィットとリスクのバランスが優れている」が29.1%(同38.7%)だった。

 前回との比較では、「出血リスクが少ない」が6.6ポイント増加していた。一方、「腎機能が低下している症例でも比較的使いやすい」は7.5ポイント、「ベネフィットとリスクのバランスが優れている」も9.6ポイント、それぞれ減少していた。

 アピキサバンの使用経験がある人で、アピキサバンを「最も評価が高い」と回答した114人について見たところ、「出血リスクが少ない」は55.3%で最多だった。「腎機能が低下している症例でも比較的使いやすい」が46.5%、「ベネフィットとリスクのバランスが優れている」が28.1%だった(図2)。

 使用経験者に絞ると、「出血リスクが少ない」が1.0ポイント増加した。その一方で、「コンプライアンスが良い」は1.4ポイントの減だった。

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