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【高血圧治療に関する調査2013-2014】(No.3)
合併症別にみた降圧薬の第1選択薬が明らかに

 合併症別にみた降圧薬の第1選択薬を尋ねたところ、糖尿病では「ミカルディス」、狭心症では「アムロジン」、心不全では「ブロプレス」がそれぞれ第1位となった。日経メディカル 循環器プレミアムが実施した「高血圧治療に関する調査」(2013年12月実施、n=1004)の最終報告で明らかになった。

 調査では、外来高血圧患者の降圧目標達成率と自院の評価、高血圧患者数の動向、高血圧患者に多い合併症、第1選択薬あるいは第2選択薬に選ぶ系統、降圧薬を選択する際に考慮する点などを尋ねた。また処方薬については、現在処方している銘柄を選択してもらい、その選択理由と評価についても明らかにした(調査概要と回答者プロフィールは文末参照)。

 このほどまとまった最終報告書をもとに、今回は合併症別にみた降圧薬の第1選択薬について報告する。

 調査では、「合併症なし65歳未満」「合併症なし65歳以上」のほか、「糖尿病」「狭心症」「脂質異常症」「心不全」「慢性腎臓病」「脳血管障害」の合併症別、さらには「重症高血圧」の場合に分け、56銘柄を提示し第1選択薬としている薬剤を選んでもらった。

 その結果、「合併症なし65歳未満」では「アムロジン」が1位、「ノルバスク」が2位、「オルメテック」が3位だった。「合併症なし65歳以上」では、「アムロジン」「ノルバスク」「ミカルディス」の順だった。

 合併症については以下の結果となった。

 「糖尿病」では、「ミカルディス」が1位で、「オルメテック」「アムロジン」と続いた。「狭心症」では、「アムロジン」「ノルバスク」「アダラート」だった。

 「脂質異常症」では、「ミカルディス」が1位で、「アムロジン」「オルメテック」と続いた。「心不全」では、「ブロプレス」「アーチスト」「アムロジン」が上位だった。

 「慢性腎臓病」では、「ミカルディス」が1位、「オルメテック」が2位、「アバプロ」が3位だった。

 「脳血管障害」では、「アムロジン」「ノルバスク」「オルメテック」がベスト3だった。

 最後の「重症高血圧患者」の場合は、「アダラート」が1位で、「アムロジン」「ノルバスク」と続いた(表1)。

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