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【2型糖尿病治療に関する調査2013/14】リポートNo.3
インクレチン関連薬、導入・予定はジャヌビアが77.0%で最多

 糖尿病治療薬として新たに登場したインクレチン関連薬に対して、96.6%の医師が「期待している」と回答した。また、既に導入しているか、あるいは導入を予定しているインクレチン関連薬では、ジペプチジルペプチダーゼ4阻害薬(DPP4阻害薬)の「ジャヌビア」が77.0%と最も多かった。日経メディカル オンラインが医師会員を対象に行った「2型糖尿病の薬物治療に関する調査2013/14」で明らかになった。

 糖尿病治療では、作用機序の異なる経口剤や作用時間の異なるインスリン製剤が登場したことで、患者の生活習慣や糖尿病の病態を考慮したきめ細かい薬物療法が可能になってきた。こうした動向を踏まえ、日経メディカル オンラインでは、特に2型糖尿病の薬物治療に焦点を当てた実態調査を企画。調査では、新しい治療薬である「DPP-4阻害剤」や「GLP-1受容体作動薬」の導入状況や継続率をはじめ、薬物治療を開始する際に重視する点および検査指標、さらには、2型糖尿病治療の第1選択薬の種類と具体的な銘柄について尋ねた。また処方薬については、現在処方している銘柄と、その選択理由と評価についても明らかにした(回答者のプロフィールは文末参照)。

 調査ではまず、新たに登場したインクレチン関連薬に対する期待度を尋ねた。その結果、「非常に期待している」と回答した医師は28.4%(前回調査30.4%)、「期待している」は50.4%(48.8%)、「どちらかというと期待している」は17.8%(16.8%)となり、これらの合計で96.6%(96.0%)が「期待している」と回答していた(図1)。前々回の同様の調査では、「期待している」が97.3%であり、若干の減少はあったが依然として高水準だった。

 一方、「どちらかというと期待していない」は2.4%(2.5%)、「期待していない」は0.5%(0.6%)、「まったく期待していない」は0.0%(0.2%)だった。

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