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第41回日本血管外科学会
重症虚血肢が急増、PADの約70%を占め、8割近くは透析患者
大阪の基幹病院の実態報告、チーム医療がより重要に

2013/07/04
高橋浩=メディカルライター
重症虚血肢が急増、PADの約70%を占め、8割近くは透析患者の画像

 わが国で末梢動脈疾患(PAD)が増えている。糖尿病や慢性腎不全に伴うPADが多く、生命予後の悪い重症虚血肢(CLI)の増加も目立つと言われる。蒼龍会井上病院(大阪府吹田市)血管外科の谷村信宏氏は、ここ約10年間に診療したPAD患者のデータをまとめたところ、CLIは年々増加しており、2012年でPAD全体の約70%に達し、その8割近くが透析患者であったと、第41回日本血管外科学会学術総会(5月29~31日、開催地:大阪市)で報告した。治療前から歩行困難や認知症を認めるCLI患者が多く、その予後がより不良であったことからも、関係各診療科・部門全体によるチーム医療の重要性を強調した。

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