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 2013年2月に、心房細動に伴う脳卒中及び全身性塞栓症の発症を抑制する新規経口抗凝固薬アピキサバン(商品名エリキュース)が発売された。これで国内では、直接トロンビン阻害薬のダビガトラン(商品名プラザキサ)、アピキサバンと同じ第Xa因子阻害薬であるリバーロキサバン(商品名イグザレルト)と、3つの新規経口抗凝固薬が出そろった。一方、整形外科の領域での適応があるエドキサバンは、心房細動に伴う血栓塞栓症予防などのフェーズIII試験が進んでいる。これを機に循環器プレミアムでは、これらの新薬の使用経験と評価を明らかにするための調査を実施。5月に行った第2回調査の結果、「最も評価が高い抗凝固薬」は、新薬の対照薬として設定したワーファリンが34.5%と最多だった。ダビガトランとリバーロキサバンは、27.7%で並んだ。

 循環器プレミアムでは毎月、登録医師会員(約1万8000人)を対象に読者調査を実施している。今回の新規経口抗凝固薬の質問は、2013年5月実施の調査の中で行った。調査期間は5月16日~31日で、この間に412人から回答を得た(調査の詳細と回答者のプロフィールは文末参照)。

 まず、新規経口抗凝固薬の質問で、ダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバンおよびエドキサバン(注)を提示し、調査時点での使用経験を尋ねた(複数回答)。その結果、最も使用経験者が多かったのはダビガトランで、回答者の63.8%にのぼった。リバーロキサバンは41.7%、発売間もないアピキサバンも7.0%だった(図1)。なお、整形外科領域の適応があるエドキサバンは1.7%だった。

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