日経メディカルのロゴ画像

【高血圧治療に関する調査2011-2012】 No.2
満足度が最も高い降圧薬は「ノルバスク」
以下、「アムロジン」、「オルメテック」が続く

 医師の満足度が最も高い降圧薬は、Ca拮抗薬の「ノルバスク」で、「アムロジン」が2位、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の「オルメテック」が3位と続いた。日経メディカル オンラインが実施した「高血圧治療に関する調査2011-2012」で明らかになった。

 調査は、日経メディカル オンラインが会員医師を対象に2011年10月20日から30日まで実施、計664人から回答を得た(関連記事)。回答者の内訳は、循環器内科25.6%、その他の内科49.1%、その他の診療科24.3%だった(回答者のプロフィールは文末参照)。

 調査では、外来高血圧患者の降圧目標達成率と評価、高血圧患者数の動向、高血圧患者に多い合併症、第1選択薬あるいは第2選択薬に選ぶ系統、降圧薬を選択する際に考慮する点、さらには具体的な銘柄についても尋ねた。また処方薬については、現在処方している銘柄を挙げてもらい、その選択理由と評価についても聞いた。

 現在処方している銘柄については、満足、まあ満足、普通、やや不満、不満の5段階で評価を尋ねた。結果については、全員が「満足」とした場合に最大値5.00となり、全員が「不満」とした場合に最小値1.00となるよう重み付けした満足度スコアを求めた。

 その結果、全体で満足度スコアが最も高かったのは、「ノルバスク」で4.18(n=461)だった。2位は「アムロジン」(スコア4.13、n=499)、3位は「オルメテック」(スコア4.08、n=487)だった。

 また、薬のタイプ別に見た1位は、α遮断薬が「カルデナリン」、β遮断薬が「アーチスト」、ACE阻害薬が「タナトリル」、Ca拮抗薬が「ノルバスク」、ARBが「オルメテック」、利尿薬が「ラシックス」となった。

 直接的レニン阻害薬「ラジレス」は、スコアが3.71で、全体では26位につけていた。一方、アルドステロン阻害薬である「セララ」は、スコアが3.67で、全体で30位だった。

配合剤では「ミカムロ」が1位
 

この記事を読んでいる人におすすめ