ドイツ・バイエル社の経営委員会メンバーの1人であるヴォルフガング・プリシュケ(Wolfgang Plischke)氏が来日、3月7日に開催された記者会見の中で、同社が世界で展開するイノベーション戦略と、わが国における医療用医薬品事業の展開について語った。その中で同氏は、新しい抗凝固薬として注目されている選択的Xa阻害薬リバロキサバンについて、心房細動(AF)患者の脳卒中予防に関する厚生労働省への承認申請は今年中に行い、2012年にも発売する計画であることを明らかにした。本稿では循環器領域に絞って紹介する。(編集部)
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